一人。お気楽街道

究極の一人好きの作者の日々です。お気楽でちょっと役に立つかもしれない日常情報をお届けします。

夢を実現するのに進学先は関係ない

高い年収を稼いで豊かな生活をするには学歴が必要。その為に進路に合致する勉強内容を履修する。
全く間違っていないし、むしろ正しいと思う。
私は流れで専門学校に進学して、最初に内定を頂いた会社に就職した。
就職活動が順調ではなかったこともあり、感謝をしているし、今現在もそこで勤務を継続している。
でも、会社と家の往復しかしない人生を続けていたら、お金の有り難みが解らず、不満しか募らなかったはずだ。
世の大半のサラリーマンは辛さに耐えながら生活費を稼ぎ、家族がいる場合は尚更必死に会社に通う。
それが全然悪い事だとは思わない。私も企業に従事する身であるし、都内の満員電車は2ヶ月間体験して、戦意をガリガリ削られた。
でも当然本意では無い。
「やりたいことを押さえ付けてまで、この先何十年も生活費の為だけに会社に通うのか。」
そう考えたらゾッとした。
人生の半分でもいいから本当に好きな事をして収入を得たい。
今まで、夢や憧れがあっても、リスクを背負ってこなかった私が、二十歳になって強烈な闘争心と劣等感を自覚した。
正直自分でも驚いている。周りに流されるのが楽だと思い込んで今まで生きてきたからだ。
今は一年前の自分とは180度違う。声を大にできる。
会社を辞めて、ブログを筆頭にWeb小説ライター、YouTuberとして生計を立てる。並大抵の覚悟ではない。
この先それが実現出来るかは正直わからない。
でも、動き出した衝動は自分でもコントロールが利かない。
確かに言えることは、圧倒的に行動量が増えた事だ。未知へと足を踏み入れるのが怖くなくなった。
web小説の収入は1週間で20話書いて0円だった。当然振り込まれないが、その更に2日後には1円程新たに発生した。馬鹿げた事だと思う人も多いと思う。だけど、初任給を貰った時と比べ物にならない位幸せな気持ちになった。
有名大学を卒業した訳でもない、他人に負けない特別な何かがある訳でもない。
そんな私でも強烈な劣等感と、今の人生を変えたい一心だけで手を動かしている。
私は、賢くはないけど自分でも呆れるくらいの好きな物事に対する集中力は自覚している。
夢を本気で実現するためには、一秒でも早く行動を起こし他人の数万、数億倍でも努力し続けることが大切だと気付いた。
読者の皆様が(私も含めて)納得のいく人生をおくれるなら、それに勝る喜びは無いと思う。